名古屋市鶴舞線いりなか駅近くの女性医師による精神科・心療内科|りさ杁中こころのクリニック

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身体表現性障害(身体症状症)

身体表現性障害(身体症状症)とは

検査では明らかな異常が見つからないにもかかわらず、
めまい・吐き気・倦怠感・しびれ・動悸などの身体症状が続き、
その症状に強い不安やとらわれが生じている状態を指します。

現在の診断基準では、身体的な原因があってもなくてもよく、
「症状そのものへの過剰な心配・不安・とらわれ」が中心になります。

「気のせい」ではなく、本当に苦しい身体症状が続き、そのことで生活に支障が出てしまう状態です。

身体表現性障害(身体症状症)の治療

まず、うつ病・不安症などの精神疾患が併存している場合は、そちらの治療も同時に行います。
身体症状に対しては、必要に応じて症状に合った薬や漢方などの対症療法を併用します。

精神療法では、海外の身体症状症に対する認知行動療法(CBT)の知見を参考にしながら、
その方の症状の出方や行動パターンに合わせたアプローチを行います。

  • 呼吸法などのリラクゼーションで身体の緊張を整える
  • ペーシング(活動ペースの調整)を相談し、無理と過活動の波をならす
  • 身体症状と関連する感情を見つけ、感情に名前をつけて整理する練習
  • 特定の部位への「とらわれ」が強い場合は、マインドフルネスで注意の扱い方を練習する

これらは“決まった治療メニュー”ではなく、
行動分析を行ったうえで、その方に必要なものを組み合わせる形で進めていきます。

診療時間

 
昼診
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夕診
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昼診 10:30-14:00 夕診 15:00-19:00 受付時間:通常18:50まで
※18:50以降にご予約のある方は、ご予約時間まで受付いたします

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