適応障害
適応障害とは
適応障害とは、ある特定の環境にいるときに症状が生じ、その環境から離れると症状がなくなるような状態をさします。うつ病や不安症といった他の診断がつくときには、適応障害の診断はつきません
適応障害の治療では、環境から離れるにはどうしたら良いか、もしくは環境とうまく付き合っていくにはどうしたら良いかを話し合っていく精神療法(一般の方がイメージされる「カウンセリング」とだいたい同じ意味です)が中心になります。
休職をする場合には診断書を発行できます(当日に発行できます)。
休職すると症状はよくなりますが、それで終わりではなく、部署移動など環境調整をして復職するのか、転職するのか、仕事を辞めるのか、診察の中で一緒に考えていきます。
対人関係療法(の簡易版のもの)が効果があるとされています。現在、困っている問題の背景はどのようなことなのか振り返り、自分の感情や気持ちを認識したり、周りの人との繋がりについて詳しく扱ったりします。
診療時間
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